ももちゃんのママのドキドキ育児日記

ももちゃんのママが初めての子育てで感じたものを記録する日記です

ももちゃん誕生 その後②

出産の翌日から24時間フルタイム育児が始まる。

 

嬉しくもあり、不安でもある。

 

そんな母児同室が始まったときのお話をしたいと思います。



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母子同室

出産の翌日の朝10時。

ももちゃんがお部屋にやってきました。

 

今日から24時間ずっと一緒。

待ちに待った瞬間でした。

 

 すやすや寝てる顔は天使のよう。

 

少しでも時間があればずっと抱っこしてました。カンガルーケアが出来なかった分、いっぱい抱っこしてあげたかったから。

 

 

調乳指導

私が産んだ産院では、母乳プラスミルクを推奨していたので、ミルク会社の方が来て調乳指導をしてくれました。

 

3時間おきに調乳室でミルクを作り、泣けば時間関係なく母乳をあげ…

 

ももちゃんはよく泣く赤ちゃんだったので、2時間まとめて寝ることも出来ませんでした。

 

 

授乳

初めての授乳は…痛かった。

 

看護婦さんに搾られたからかももちゃんの吸う力が強いのか。

 

30分から1時間おきくらいで授乳してたから敏感な部分が赤く腫れ上がって、それでも授乳は辞められないから痛みに耐えながら授乳してました。

 

でも、授乳中のももちゃんの顔は愛らしいし、なにより母親になった実感がわいてくる。

 

授乳しながら

『私がママだよ~ よろしくね~』

って言ってました。笑

 

オムツ替え

姪がいたのでオムツ替えは抵抗はありませんでした。

 

指導してくれた看護婦さんにも特になにも言われませんでした。

 

ただ、新生児ってこんなに回数するんだ~ってびっくり。

 

真っ黒いぬるぬるした胎便が1~2時間おきにでて、少しでも放置すると海苔みたいにカピカピになっておりしに張り付いて取れません。

 

オムツ替え最中に何度噴射された事か…

その度に着替えをしなくちゃならないので、余計に時間がかかってしまいました。

 

睡眠不足

 

ももちゃんは10月の暑い日に産まれて、翌日から1週間はすごく寒い日が続きました。

 

いま思えば部屋の温度が低かったから泣いてたのかな。

 

ももちゃんは本当によく泣く赤ちゃんでした。

 

抱っこじゃないと寝ないし、オムツ替え、授乳、授乳中にまた胎便が出る音…

 

24時間一緒にいると本当に寝れなくて産院ででる豪華な食事ももはや食べれなくなってました。

 

見かねた看護婦さんが新生児室で預かってくれて3時間だけ一人になることが出来ました。

 

でも不思議となかなか寝付けなかったのを覚えています。

 

その日の夜、見廻りの看護婦さんに添い寝のやり方を教えてもらってやっと横になることが出来ました。

 

その日からずっと添い寝です。

 

お風呂

特に問題がなければ産んだ翌日からお風呂に入れます。

 

やっぱり少し裂けてるし、縫ってるからシャワーでも少し痛かった。

 

でもこの時だけはももちゃんを新生児室に預けてゆっくり出来ます。

 

お風呂に入るたびに

もうこのお腹にはももちゃんはいないんだな~って

少し寂しくなりました。

 

 

アロママッサージ

この産院では入院中にアロママッサージを受ける事が出来ました。

 

顔、デコルテ

肩、背中

 

私は脚にしてもらいました。

産後、脚が浮腫んでパンパンになって象足みたいだったし、浮腫んで痛かった。

 

この時間は至福の時で

 

半分夢心地

 

全身やってもらいたかった~

 

 

インフルエンザ

ももちゃんを妊娠する前の年にインフルエンザにかかり、4日間40度の熱が出て苦しんだ事があったので

 

入院中にインフルエンザの予防接種が出来るとの事で受けました。

 

わざわざ病院に行ってやるより、入院中に出来て本当に良かったと思います。

 

 

ももちゃん誕生 その後

初めての育児。

 

それは産んだ瞬間から始まる。

 

ももちゃんを産んだあとの病院でのお話をしたいと思います。


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カンガルーケア

 

カンガルーケアって知ってますか?

 

産後、ベビーを直に胸に抱いて絆を深める儀式みたいなやつです。

メリットデメリットあるので気になる方は調べてみて下さい。

 

私はカンガルーケアを希望してました。

 

でもその日は1時間おきに赤ちゃんが産まれて先生も看護婦さんもみんなバタバタしてて出来ませんでした。

 

目の前にももちゃんがいるのに抱っこ出来なかったんです。それが今でも悔やまれます。

 

元気に泣いてるももちゃんを胸に抱いてあげたかった。

 

束の間の休息

 

出産後は2時間ほど分娩室で待ちます。

急な体調の変化だったり休息の為だと思います。

部屋にあるトイレに一人で行けたら病室に戻ります。

 

普通は産後にもかかわらず歩いて病室に帰るのですが、私は貧血が出てしまったので車椅子で戻りました。

 

病院によると思いますが、うちの姉は出産でかなり体力を消耗したのに(分娩時間36時間以上)歩いて病室に戻ったそうです。

 

一人で病室に戻るのは寂しいし不思議な感覚でした。旦那が一緒にいてくれたけど、それとは違うぽっかり穴が空いたような感じ。

 

10ヶ月の長い間、常に一緒にいたベビーと初めて離れ離れになったからなのかな。

 

ももちゃんは色々な検査のために新生児室へ行き、私は体を休めるために病室で寝る事になりました。

 

ももちゃんお部屋へ

 

午後5時頃にももちゃんがお部屋へ来てくれました。

3時間ぶりの我が子です。

 

産まれてから5時間。初めての抱っこ&授乳。

すごくちっちゃくて、軽くて、ふわふわしてて、良いにおい。

 

看護婦さんがいろいろ介助してくれてやっと母乳をあげる事が出来ました。

 

旦那は全身に力が入ってぎこちない抱っこだったけど初めての我が子は可愛くて仕方ないみたい。

 

じぃじ&ばぁばご対面

 

ももちゃんがお部屋に戻ってきて少したつと旦那のご両親、じぃじとばぁばが来てくれました。

 

初孫。

 

普段は奥手なじぃじが率先して抱っこをしてくれました。これには皆びっくり。

 

そして離さない。笑

 

結局ばぁばは怖いからと抱っこはせずに皆で記念撮影。

旦那のご両親は私の体調を気にして割りとすぐに帰ってくれました。

 

そのすぐ後に私の両親が来てくれました。

 

孫4人目。

 

二人ともさすがに手慣れてる感じで抱っこしてくれました。姉たちにはフェイスタイムでご報告。

分娩時間が短いとブーイング。

でも皆、お祝いしてくれました。

 

無事に産まれてきてくれてありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

ももちゃん誕生

はじめまして。

今日はうちのももちゃんが産まれた時のお話をしたいと思います。

長文ですが

誰かの参考になれば良いなと思ってます。

出産は本当に十人十色。



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入院

40週を超えてもおしるしや前駆陣痛がなく、
子宮口もしっかりとじていたため
40週4日目に先生がもう産んじゃいましょう!
といって急きょ入院が決まった。

翌日の午後2時に入院の手続きをして、
夕方に子宮口を緩める処置をした。

これが痛かった。

ミレナリアといって子宮口に12本もの脱脂綿を
朝まで入れっぱなし。

翌朝に取ってもらったときは子宮口5センチまで伸びてた。

ついに今日産む…かもしれない。

陣痛誘発剤を打っても産まれない人もいる。
午前7時半から点滴で誘発剤をはじめる。

8時に出された朝ごはんをしっかり平らげる。
まだ陣痛は来ない。

9時に旦那が立ち合いのため来てくれた。
まだ陣痛は来ない。

眠くてふたりして陣痛室でうとうと寝てた。
10時陣痛はまだ来ない。

なんだか生理痛みたいなピリピリした痛みが出てきた。

破水

陣痛ってめちゃくちゃ痛いって聞いてたのでまだ陣痛じゃないと思ってたら、
どうやらこの生理痛が陣痛の始まりらしい。

でも我慢出来るレベル。

陣痛が進まないので先生が来て人工被膜をすることになった。ようは破水させるって意味らしい。

午前11時、おしりの下におむつみたいなのを置かれて長いハサミみたいなので被膜させた。

全く痛みは感じなかった。

切ったとたん暖かい水がじゅわ~って出てきた。
その時に看護婦さんが、

このあと陣痛がくる度にどんどん痛みが倍増してきます。我慢できなくなったら教えて下さい。

と言って去っていった。

陣痛室の外ではおめでとうございます~!って声と赤ちゃんの泣き声が聞こえた。

陣痛

看護婦さんがいった通り陣痛の波が来る度に痛みが倍増していった。

11時50分、話が出来ないくらいに痛みがやってくる。
旦那が話しかけるが答えられない。

ようやくナースコールを押した。
どうしました?と聞かれても、う~!!としか言えなかった。

すぐに看護婦さんが来てくれた。
どんな感じか聞かれて、股に何かある!って答えた。

赤ちゃんの頭が股を押してて股にすごい違和感を感じた。

12時5分、経験豊富な看護婦さんがすぐに診てくれて、なんと子宮口が全開になってた。

分娩室

子宮口が全開になったので陣痛室から分娩室に歩いて移動することになった。

この時は陣痛が1分間隔だったので少しの距離を移動するのも大変だった。

数メートルさきの分娩室まで何分かかったか。

分娩台の上でもう一度診てもらったら
もう産まれそう
って事で担当の助産師さんと先生を呼びに行ったけど、出産が続いてたのか他の先生が来てくれた。

ベッド型だった分娩台が自動でいきみやすい形に変わった。
看護婦さんがぞろぞろ集まってきた。

先生も到着して、いざその時が来た。

超ウルトラスーパー安産

先生が次の波でいきんで良いよとGOサインが出た。

最初の波で力の限りいきんだ。

頭が出てきた。

先生がいきむの止めて!っていったからすぐ力を抜いた。
頭が出たあとにいきむと裂けるらしい。

力を抜くと体がズルズルっと出てきた。

股の間から紫色の赤ちゃんが顔を出した。
この瞬間を一生忘れないと思う。

午後0時20分に元気な女の子を産んだ。
分娩時間が1時間20分とかなり短い。
先生お墨付きの超ウルトラスーパー安産でした。

産むときのコツ

姿勢はおへそを覗き込む感じ。
いきむときは下腹部に力をいれる。
足と股はリラックス。
息はなが~く吐く。
目は閉じない。
頭が出たらいきむのを止める。